あちらこちらで燕が巣を作って雛が育ってきた
lineで友が元気な燕の雛の写真を送ってきてくれた
燕の子は元気で大きな黄色い口が特徴的でかわいらしい
生存競争は激しいのかもしれないけれど・・
生物の生きる力は素晴らしく不思議な力を持ち合わせている
燕は住む環境を自分で探し海を越えて移動する
日本へは春先から秋口過ぎまで滞在するが
毎年同じようなところに巣作りをするので同族の燕がくるのだろうか?
大阪周辺は燕が多く人が多い都会を好んでいて
燕は人間の生活圏内の玄関先やお店の入口に積極的に巣を作っている
これはツバメが人間を利用していると考えられていて
燕にとって恐ろしいのは高い所にある巣を襲う鷹やテンなどで
人の出入りがあるところでは狙われる確率が低く
一方で農作物に被害を出す害虫を食べてくれる燕は人間に大切にされてきた
その為人間の出入りが多い所に巣を作っているようだ
人間と燕は持ちつ持たれつといった関係らしい
燕に習って子育てをしないとね
どう生活環境を維持するのか、どう食べるものを確保するのか、どう周囲の人たちと共存するのか
弱い生まれる命、若い命をどのように育てていくかを考えないとね
私たち人類は考える力が繁栄の力なんだから
最近はこんなこと考えている

俳句のコーナー
春から夏の俳句

nさん
ゆらゆらと岩場に揺れるワカメかな

hさん
陽をあびて今年も咲ける牡丹かな

hさん
灌仏や幼子の手に小さき杓

hさん
子ツバメの口大きいな黄いな
この俳句、私とても好き!!

玄武
我先に大きな口の燕の子

玄武
五月晴れ車洗ってどこへ行こ
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