クレマチスとテッセン

クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属の学名で園芸界では
カザグルマやテッセンその他の原種をを交雑して育成された園芸種の総称である
クレマチスをテッセンと呼ぶ人が多いが本物のテッセンは
花が小型で6個の花弁状の萼片があり花柄に苞がある
初夏の花として見事である


                      クレマチス

大輪系のクレマチスは、カザグルマを元に改良されてきたらしいが
いろいろ調べては見たもの区別がよくわからないところがあって
どうやらカザグルマ、テッセンは従来からあって
クレマチスは交配を続け
進化し続けているような感じかな
つる植物の女王には違いない


                       テッセン


季語は鉄線花(夏)で子季語にてつせんかづら/鉄線/クレマチスがある
=季語説明によると=
  キンポウゲ科の落葉蔓(つる)性木本の花
  五~六月、中心に暗紫色の蕊(しべ)が密集する直径五~八センチの六弁花を開く
  その花弁に見えるのは萼片(がくへん)が平開したもの
  原種は黄白色だが、園芸品種の花色には白・淡紫・桃などがある
  茎が鉄線のように細く硬い
  中国原産で江戸時代初期に渡来し鉄線花とカザグルマなどを交配したものがクレマチス

結局、なんだかよくわからない
クレマチス  >  テッセンだということはわかった


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