花まつり

花まつり　　4月8日　（但し月遅れの5月8日に開催される寺もある）
花まつりとはお釈迦さまの誕生を祝う仏教行事
キリスト教でイエス・キリストの誕生を祝うのがクリスマスであるのと同じ

花まつりの正式名称は灌仏会（かんぶつえ）
　その他　　降誕会・仏生会・浴仏会・竜華会・花会式とも言われている

まず
　1.花御堂に誕生仏を安置する
　　花御堂：小さな御堂で華やかな花が飾られる
　　誕生仏：右手で天を指し左手で大地を指したお釈迦さま
　2.参拝者は誕生仏に甘茶をかける
　　体を清め、子供の健全や諸願成就を願う
　　甘茶　：アマチャの若い葉を蒸してもみ乾燥したもの
　　　　　　独特な甘さのあるお茶（ストレート紅茶の味に近いかな）
　3.稚児行列が開催されるところもある

参考　お釈迦さまの記念日
　灌仏会　　お生まれになった日
　成道会　　悟りを開かれた日
　涅槃会　　お亡くなりになった日

私は宗教に精通していませんし
特別な宗教の信者ではありませんが
花まつり・クリスマスのように行事がある度に謂われなどを学びながら
「己の生き様」を振り返ることは必要なことのように思います

天上天下唯我独尊
（自分とはこの世でただ一人しかいない尊い存在である）
　人間の命の尊さは能力・学歴・財産・地位・健康などの有無を越えて、何一つ付加することなきままで尊い「私」を見出すことが大切

　

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